【絶対避けたい】ブラック会計事務所の特徴と見分け方を徹底解説!

この記事をお読みになっている方は、いわゆるブラック会計事務所について懸念や疑問をお持ちになっていると思います。
例えば

  • 業界未経験者だが、入所した事務所がブラックだったらどうしよう
  • 税理士を目指したいが、会計事務所って良くない噂が多いような気がする
  • そもそもブラック会計事務所の特徴ってどんなもの?

いかがですか。

でもそんなに心配することはありません。
確かにブラック事務所は存在するのですが、そこには特徴や共通点があるものです。

そこで今回は、ブラック会計事務所の特徴とその見分け方について徹底解説していきます。

この記事の執筆者

略歴:特許事務所→公認会計士→監査法人・会計士事務所→弁理士→独立(会計事務所・特許事務所経営)

特許事務所を経営する父親の長男に生まれる。
そうした背景もあって学生の頃から知財に関わるも、ある日、心機一転、会計業界に飛び込む。
その後、父親の健康事情から家業を承継するとともに会計事務所を開業。
長期にわたり複数の士業に携わりながら、ブラックを含め様々な事務所を経験する。

目次

ブラック会計事務所の特徴(見分け方①)

仕事量や残業時間が異常

会計事務所では、2月から5月にかけては確定申告や3月決算のため繁忙期となります。

他方、これ以外の時期、例えば夏期は比較的余裕がでてくる頃と言えるでしょう。

にもかかわらず、こうした時期も含めて年中多忙な事務所は要注意です。

確かに資産税を専門に手掛ける事務所は年中多忙になりがちですし、大型の相続の案件が突然舞い込むことも考えられます。

ですが、これらについて未経験者がいきなり関与することは通常ありません。

むしろ、時々耳にするケースとしては事務所の営業に駆り出されること。
特に顧客の開拓よりも保険商品や金融商品のノルマを課すところがあるようです。

金融機関とのギブアンドテイクで顧客を紹介してもらっているようですが、
これを事務所スタッフがやるとなると、事実上、税理士試験の勉強どころではなくなってきます(中には税理士試験の勉強をしている人は採用しないと明言している事務所もある)。

給与が低すぎる

新人や未経験のうちは仕方がないのですが、経験を積んでも給与が仕事のパフォーマンスに比例しない事務所があります(注:未経験かつ無資格の場合、年収は多くても300万円ほど)。

特に記帳代行や給与計算ばかりですと、どうしても効率の悪い業務になりがちです。

他方で、これらは顧客に大きな付加価値を与えられず、労力の割には給与が上がらなかったりします。

結局、給与も顧問料や税理士報酬から払われるのですが、特に低価格(薄利多売)を売りにしている事務所ではその傾向が強いと言えるでしょう(後述)。

放置されたまま~盗んで覚えろ?~

ブラック事務所によっては、全く指導や教育がなされなかったりします(所長が高齢者のために教えるのが面倒だったり、殆ど所長不在のところすらある)。

確かに、専門家になるためには常に自分で積極的に調べたり、勉強することが求められます。

それは新人でも同じことなのですが、最低限の指導体制やチェック体制は必要不可欠です。

これが欠如していると、自身が成長しないばかりか、最悪、顧客に迷惑をかけてしまうこともあり得ます。

税理士試験の勉強だけでは実務は習得できないのです。

注意したいのは、中には、あまり教えてもらわなくても税務実務をこなしていけるようになった人が一定数いること。

「盗んで覚えろ」的な論調になりがちなんですが、そうした人の運営する事務所は避けた方が無難でしょう。
仕事の負担が半端でありません!

事務所内の人間関係に問題あり

会計事務所に限った話ではないのですが、事務所内での人間関係が上手くいかないと、かなりツライことになります。
成長どころか、こっちは精神を病んでしまいます。

また、特に新人の頃は、実務は分からないことだらけです。
調べても勉強しても、次から次へと問題が生じてきますし、顧客からも容赦なく様々な問い合わせがきます。

他方で、事務所の人間関係が悪いと、ちょっとしたことを尋ねたり、相談したりすることも躊躇してしまうもの。

ですが、ここでしっかり確認しておかないと、後々、上と同様、大きなトラブルにつながりかねません。

あと厄介なのが、所長の奥様の事務所経営への関与(実際、専従者にすることが多い)。
金銭面から人事のことまで、うるさく口出ししてきます。

後述するワンマン所長よりある意味、面倒です。

一例ですが、奥様らしき人が面接の際、お茶を出すついでに自分の好みの人かチェックしに来たりします。
嫌われて面接に落ちればよい方で、逆に気に入られて入社してしまうと大変な思いをするかも。

税理士報酬・料金が極端に低い

税理士報酬が極端に低いところは注意が必要です。

確かに今日では税理士の過当競争や自計化の流れもあって、税理士報酬は下落傾向にあります。
顧客にとっても料金の安さは魅力であることに間違いありません。

ただし安さ(だけ)を売りにしている事務所は問題があったりします。
例えば

  • 安さ以外の価値を提供できていない
  • 従業員スタッフにしわ寄せがくる
  • クライアントの質の問題

など。

所長の営業能力の問題もありますが、安さ以外の付加価値をクライアントに十分提供できていない可能性があります。

一言でいうと、所長が事務所の業務を回転させることばかりに目が行き、顧客に寄り添うことを怠っているということです。

結局、量をこなすことで事務所を回すことになるのですが、これですと、結局、担当する従業員スタッフが過度に業務を抱えることになります。
もちろん業務量や業務時間のわりに給与は上がりません。報酬の中でやりくりしなくてはならないので当然です。

また、そのような事務所は従業員スタッフに完全に丸投げ、
従業員スタッフにしてみれば放置状態です。

さらに言うと、安さ(だけ)を売りにする事務所には、クライアントの質にも問題があったりします。

安さだけを求める顧客は業務が楽だろう、と思うかもしれませんが、それは違います。
むしろ逆に、トラブルを招きやすく、中には会計事務所を雑用係として扱うところもあったりするのです。
この点については次に解説します。

なお、税理士報酬については、(全てではないですが)HP等で公開していることもあるので、チェックしてみるとよいでしょう。

透明性や分かりやすさをモットーとしているのならば良いのですが、安さを過剰に売りにしているところは要注意です。

質の悪いクライアントが多い

クライアントの質は、本当に事務所によって幅があります。
報酬の払い具合も含め、このクライアントの質が実はブラックかホワイトかを大きく左右します。

協力的で報酬払いの良いクライアントは、事務所の生産性・効率性を上げてくれますが、逆の場合はブラック一直線です。

また逆に、類は友を呼ぶではないですが、ブラック事務所(の所長)にはブラックな顧客が集まりがちです。

具体的な問題点としては

  • 税務とは関係ない無理難題を要求してくる
  • 脱税まがいの要求をしてくる
  • 税務について顧客側の一方的な理屈を持ち出してくる
  • 事務所に非協力的、時間や約束事を守らない

など。

いずれにしても、質の悪いクライアントが多いと、生産性の低い業務(雑務)は増える一方、給与は上がりません。
最悪、担当スタッフは殆どクレーム対応に追われる…なんてことも。

さっさと他所の事務所に移ってくれればよいのに、他に安く引き受けてくれるところがないので、そうもいかないのです。

電話がかかってくるたびにゾッとしますね。

所長が感情的になりやすい

個人事務所の所長が、所内で感情的な振る舞いをすることは決して珍しいことではありません。
おそらく一般企業よりはるかに多いと言ってもよいでしょう。要するに事務所は自分の所有物なのです。

もちろん各人の性格にもよるのですが、これが酷かったり常態化していればスタッフはたまったものではありません。

業務に支障がでてしまい、それがまた所長の逆鱗に触れる、なんて悪循環に陥ることも考えられます。

こういう事務所に限ってまともな指導体制がなかったりしますが、
所長本人は感情的に怒鳴りつけたり、罵倒したりすることが教育指導だと思い込んでいたりするのです
昭和の頃に横行した、いわゆる体を張ったスパルタ教育ってやつでしょうか。

また、仮にそこまでいかなくても所長との関係や相性が悪化した場合も同様です。
何かにつけて、気に障ってくるようで、やはり嫌味や感情的な叱責に至ってしまいます。

それこそ「所長の俺をオカシクさせるオマエが悪い!ここは俺の事務所だゾ!」と言わんばかりです。

ちなみに一度こういう状態になってしまったら(所長に睨まれてしまったら)、元に戻るのは非常に困難です。
自分に非がある場合は反省しつつも、早めに転職した方がよいでしょう。

所長の素行や品位に疑問符

所長のワンマンぶりには、上記以外にも気を付けておきたいことがあります。

挙げたらきりがないですが、例えば、

  • 事務所が過度に豪華だったり、所長が高級外車を乗り回している
  • 顧客とゴルフ三昧(?)で事務所に顔を出さない
  • クライアントの陰口や愚痴が多い

最初のは所長の公私混同というか、これも事務所が所長の私物になっているケースです(経費にすることで自身の節税対策の一環としている)。

確かに個人事務所は所長のものですが、度が過ぎると、これまた従業員に給与面でしわ寄せが行きます。

もっとも、所長にしてみれば「カネもらって勉強させてもらっているんだぞ!」「悔しかったら自分で独立してみろ」といったところでしょうか。

2番目も同じようなものですが、結果、従業員は放置状態になったりすることが多いです。

3番目は、クライアントの質の問題とも言えそうですが、所長の人格に問題があったりします。
どちらにしても事務所自体がブラックであることに変わりありません。

以上のことは、実際の事務所を見学したり、従業員スタッフに質問すれば、結構見えてくるものです。

特に所長の顔色を窺うような様子なら、ブラック濃厚と言えるでしょう。
明日のあなたを映していると言えなくもありませんのでご注意を!

ブラック会計事務所を巡る誤解と注意点(見分け方②)

離職率が高ければブラック?

会計事務所の離職率は、一般企業に比べて高いと言われます。
また、そうした事情もあってか、会計業界そのものがブラックであるとの声もあるでしょう。

確かにブラック事務所ほど離職率は高くなってくるのですが、
単に数字の高い低いだけで判断するのは慎重にしたいもの。

なぜなら、離職率が高い背景には、ブラック事務所の存在以外にも

  • 実力のある人は転職や独立が容易である
  • 会計・税務はつぶしがききやすく、どんな業種へも転職しやすい
  • そもそも税務や会計業務が自分に合わなかった

などもあるからです。
特に最後の項目はブラック以前の問題です。
自己の適性をしっかり見極めないまま、税理士のプラスの側面だけを見て業界入りしようとするとそうなるかもしれません。

ただし、ブラック事務所は慢性的に人手不足になりがちなので、常に求人を出している傾向があります。
事務所のマンパワーが安定しないのですね。

なので、常時、求人を出している事務所は注意が必要と言えるでしょう。

研修制度は本当に意味があるのか?

上でも述べた通り、ロクな指導もなく放置される事務所はブラックの典型です。

これに対し、研修制度の充実ぶりをうたっている事務所も多いでしょう。

ですが、大切なのは研修という名目や形式ではなく、その中身です。

もちろん講義形式の研修はそれなりに有効ですし(特に未経験者)、効率的にいろいろと学べます。

ですが、本当に必要なのは個々の仕事の中で指導できる体制が整っているかどうか。つまりOJTの実施状況です。

実際、実務能力というのは、各人が具体的なケースに当たりながら、磨かれていくものです。
中には通達や解説本にそのまま書いていないケースも少なくなく、また白とも黒ともつかないグレーゾーン的マターがでてきたりもします。

そうした中において、(自分で徹底的に調べたうえで)丁寧に教えてもらったり、助言を受けたりすることが本当の指導といえます。

ただし、教える側にしてみれば、それは時間のロスでしかなく、なかなか手をまわしづらい現実もあったりします。

結果として形式的なOJT(マニュアルに沿って淡々とこなす)だけになったりします。

なので、事務所面接の質疑応答では、そのOJTや研修体制の具体的中身まで突っ込んで聞いてみるとよいでしょう。

「アットホーム」という言葉の落とし穴

「アットホームな雰囲気で楽しく仕事をしてみませんか」こんな言葉を事務所の求人では頻繁に見かけます。

でもこの言葉を言い換えると、「同じ釜の飯を食う」「私たちは運命共同体」とも受け取れます。
面倒見が良い分の裏返し、といえなくもありませんね。

こうしたことは、例えば次のような負の側面を伴うこともあります。

  • 自分の仕事が早く片付いたら、他者の仕事の分まで手伝わされる
  • こうしたことが常態化して、帰宅時間が遅くなる(勉強に支障がでてくる)
  • 土日祝日の事務所の行事に参加させられる
  • 退職時期が遅くなる

要するに、精神的・時間的に拘束される、ということです。
常日頃から所長がそのような雰囲気を醸しだしたりもしてきます。

ちなみに筆者の知っている某事務所では、昼休みに所長持参の弁当(奥様のおつくりになった従業員用の弁当)を、毎日、従業員に(強制的に?)食べさせていました。外で自由に食べに行くことは許さない、などと言っていたような…

こうした拘束に逆行する言動をとると、あっという間に(特に所長との)人間関係が悪化してしまいます。
事あるごとに、チクチクと因縁をつけてくるというか、相手も自然とそういう反応になってしまうのです。

あと、最後に記した「退職の時期が遅くなる」ことについてですが、
早い話が、「実務を覚えたらハイ、サヨナラ、試験に合格したらサヨナラ、では寂しいではないか、義理人情を忘れないでよ(お礼奉公しなさいよ)」ということです。

会計業界は狭いので退職のタイミングは慎重にしたいところですが、こんなところにも「アットホーム」のマイナス面はでてきます。

楽な事務所はホワイト?

激務を避けたい人や試験勉強を優先したい人は、負担の少ない事務所を考えるかもしれません。

そうした中、(繁忙期を除き)単調な仕事ばかりで楽なところもあったりします。
それこそ、給与計算やルーティーンの記帳代行、あるいは前年度と同じような書類をチャッチャッと作っていくだけ。

確かに試験勉強の時間は確保しやすいのですが、最初に中途半端な実務経験をしてしまいますと、後が厳しかったりします(ゼロからやり直すこともできますが、結構大変なものです)。

やはり、試験勉強イコール実務ではありませんので、ある程度、実務に腰を据えて取り組むことはプロになるには必要です。

言い換えれば、一見、楽でホワイトに見えても、実質はそうではない、ということです。

どうしても試験勉強との両立に自信がないなら、まずは学生の頃に、もしくは(あまり勧めませんが)1~2年間死に物狂いで勉強して3~4科目は合格しておきましょう。

BIG4・資産税系事務所について一言

仕事場で気を失い、救急車で運ばれた

いきなりで恐縮ですが、複数のBIG4経験者の口から出た言葉です。
しかも、どちらの方も誇らしげに話されます。

聞いてる方からすると違和感がある一方、気持ちが全く理解できないわけではありません。

それだけハードワークをこなすと同時に、自身の経験値となって蓄積されていくのですから。

資産税を専門に扱っている事務所もココまでではですが、徹夜は決して珍しくはないようです。

つまり、大手税理士法人というと、聞こえはいいけれど、それなり覚悟が必要ということ。

特に(最初でも少し触れましたが)国際税務や資産税は基本的に業界未経験者が最初にかかわる分野ではありません。
内容的にもあまりに特殊です。

また、税理士試験に合格していない人もやめた方がよいでしょう。
実務と試験勉強の両立が結構大変です。

一般税務と異なり、年中多忙となり、事務所によっては試験直前期も勉強時間が十分とれるかも不透明です。

なのでどうしても、これらに関心がある人は

  • 税務実務の基礎は一通り経験しておく(最低でも2年以上)
  • 税理士試験に合格している
  • 在職期間は1~2年ぐらいで臨む(パートナーなどの事務所幹部を目指す場合を除く)

あと覚えておきたいのは、大型の資産税案件や国際税務は、単独よりもチームで仕事をすることが少なくありません。
また、資産税などでは、土地の譲渡交渉などに携わることもあったりします(もちろん全ての事務所ではないのですが、これが結構キツイ!)。

狭い意味での実務能力はもちろん、一般的なビジネスマン以上のコミュニケーション能力が求めらるということです。

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100%完璧なホワイト事務所などない

実は、会計事務所がブラックかどうかは(概念的には別として)意外と相対的、主観的な側面があったりします。

当然のことながら(明らかなブラック事務所は別として)ブラックとホワイトの境界など存在せず、
むしろグレー事務所だらけなのが現実でしょう。

他方で、税理士試験の勉強との掛け持ちのため、心身共にきつくなり、結果的にブラックに感じてしまったり、
逆にブラックに慣れて、それが当たり前になってしまうこともあるようです。

例えば、上で挙げたBIG4や資産税事務所。

業界未経験者にとっては、ブラックに感じることが多いですが、経験者やモチベーションが高い方でしたら、むしろ成長の場と言えるでしょう。

中には「あの(ブラック)事務所に鍛えてもらったから、今の自分がある!」と豪語している先生もいるくらいですから。

さらに言えば、ブラック・ホワイト以前の税理士としての適性の問題もあったりします。

なので特に未経験者は要注意。
実務への取り組み方も含めて最初が肝心です。

また、できるだけ早い時期に将来を見据えた税理士としてのキャリア設計をしていきたいものです。

ブラック会計事務所にハマらないために

最後にブラック事務所にハマらないための対策を示しておきます。

主なものは次の通りです。

  • 転職先候補の事務所ホームページをチェックする
  • 事務所を見学させてもらう
  • 転職エージェントを利用する

今日では多くの事務所がHPを開設しています。

どこまで情報を公開しているかは事務所によってまちまちですが、
所長の年齢や経歴はもちろん、ブログがあれば目を通しておきましょう。所長の人柄もある程度見えてきます。
併せて(掲載があれば)事務所スタッフの構成も要チェックです。

また百聞は一見に如かずですので、事務所の様子を見学させてもらいます。
特にポイントなのは従業員スタッフの様子です。できれば、彼らと懇談できれば理想的でしょう。

そして、やはり最後の決め手となるのが転職エージェントの活用です。
これなくしては転職の成功はないと言っても過言ではありません。

今日のエージェントは、単に会計事務所についての情報提供だけではなく、
各人の適性を客観的に踏まえたうえで、それぞれに合った事務所を紹介してくれます。

なお、エージェントには税理士の転職に強いヒュープロがオススメです。
税理士法人や会計事務所のネットワークが広く、求人数も業界最大級です。

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まとめ

ブラック会計事務所の特徴をまとめておきます

  • 仕事量や残業量が異常
  • 給与が低すぎる
  • 指導がなく放置されたまま
  • 事務所内の人間関係に問題あり
  • 税理士報酬が極端に低い
  • 質の悪いクライアントが多い
  • 所長が感情的になりやすい
  • 所長の品位や素行に疑問符

以上、一応の目安を挙げておきましたが、他方でブラック・ホワイトであるかは、相対的あるいは主観的な側面を伴います。

また、各人の適性やキャリアの方向性も軽視できません。

なので、今回紹介した内容を参考にしつつ、ぜひ転職エージェントを活用してみてください。
自分に合ったホワイト事務所が見つかるはずです。

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